【株と為替】日経平均が下落、円相場も一時112円台に 森友問題が安倍首相に飛び火でリスク回避の動き

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGF16H0D_W7A310C1000000/

 16日午後の東京外国為替市場で、円相場が一時1ドル=112円台後半に急騰した。1日以来、約2週間ぶりの円高・ドル安水準だ。

 日銀は16日の金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決めた。夕方に開かれた黒田東彦総裁の記者会見
で「新たな売買材料が見当たらず、取引を手じまいたい投資家が円買い・ドル売りに動いた」(国内銀行)との声が聞かれた。

 市場では「学校法人『森友学園』を巡る寄付金疑惑が安倍晋三首相にも飛び火するとの懸念から、
投資家がリスク回避に動いた」(外資系銀行)といった臆測も出ている。菅義偉官房長官は16日の記者会見で
「首相自身は寄付していない」と明言したが、念のため昭恵夫人個人の寄付の有無について確認を進めていることも明らかにした。